
その夜はおおむねこのようなものであった。
場所は都内某所。すべからく背徳的感覚を持ち備えた、それが長いこと閉ざされた空間で供されてきたものと知り、探求し、極めて個人的な味覚経験への好奇に溢れた者たち。
ある者は語り合い、ある者は瞳を閉じる。
(略)
熱を帯びたその夜の出来事は、まるで語ることを禁じられたような狂おしさであった。
*ショコル『カカオ料理の夜』(ショコル書房、二〇一七年、秋)より抜粋・要約
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